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2016年3月12日土曜日

豚ヒレブロック


豚ヒレブロック


筒型の長いヒレブロックがハナマサに置いてあって気になっていた。

全体像は写真撮り忘れてた。下の方で調理後のがあるからそれを見て。






パック

手持ちの水槽にちょうど入る長さだったので、切らずにそのままいってみる。

真空包装して売ってあるんだけど、どの程度の強度か分からんのでその
上にパックする。

Sous vide 59℃12時間

ちょっと長いので安全めで高温長時間。
熱の伝わりにくさは厚みの問題なので、長い分には関係なさそうであるが。


パックの外からの状態。



袋から取り出して、ラップを剥がしたところ。
肉汁も漏れず、空気も無さそうにぴっちり包装されていた。
これならパックしなくてもよさそうだ。



仕上げ

表面はちょっと白っぽい。


どうしようかと悩んだが、オーソドックスに表面を炙った。
一本物と見えたのは実は二つの部位を張り合わせてあったようだ。



中身、というか合わさっていた境界面。
赤味がかっていて、59℃ぽい感じである。


食べ方も考えていなかったので、薄切りにする。


ちょっと水分少なめかな。
ブラインやってなかったせいもあるが、それよりも時間長かったせいであろう。
豚ブロック59℃だと8時間くらいがちょうどよさげ。



いただきます

そのままだと豚の味のみ。水分少なめでちときつい。

食感は柔らかい。
豚の長時間だと煮物のイメージだけど、これは崩れるわけでもなく、といってハムのように弾力が強くもなく。素直に柔らかい肉。

味は豚のあの味。肉の旨味と甘みがあるけど、淡白で臭みもあるので量はきびしい。それに乾いてるし。
しかし塩や焼肉のタレを付けるだけで食べやすく美味しくなる。
煮物ぽくなんかタレに付けとくといいかなー。トンカツにしてもよさそうである。

SV中にタレ浸けできるとすぐに食べられてよいのだが、
今回は真空包装で買ってきてそのまま水槽にドボンという手軽さが売りなのでそれは無理。
大きめで買うと単価お得だしね。

手間かからない SV は下ごしらえと考えて、その後の調理を考えたほうがよさそうである。
なんかいいメニューないかな。




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